おやさいクレヨン[ベジタボー]廃棄野菜と米からできている野菜クレヨン[ベジタボー]が素敵!

おやさいクレヨン[ベジタボー]廃棄野菜と米からできている野菜クレヨン[ベジタボー]が素敵!
おやさいクレヨン ベジタボー

東京トリセツタイムズにようこそ!
今回ご紹介するのは、「クレヨン」
でも…ただのクレヨンではありません!

なんと!廃棄される野菜から作られたクレヨン。
本来土へと還っていく廃棄される野菜。

農家の方が育てた野菜は人の口へと運ばれるものだけでなく、
不揃いであったり傷がついている野菜は売る事ができない。

そんな廃棄される野菜を再利用して作ったのが
おやさいクレヨン「ベジタボー」
国産の「お米」と「野菜」からできているクレヨンです。

おやさいクレヨン「ベジタボー」を作ったのは、
小さなデザイン会社。

地元の青森を全国にアピールできるのでは?と
作られた野菜でできたクレヨンの「ベジタボー」です。

今回は、そのベジタボーと廃棄野菜で作られた製品を
ご紹介したいと思います。

おやさいクレヨン[ベジタボー]廃棄野菜と米からできている野菜クレヨン[ベジタボー]が素敵!

おやさいクレヨン「ベジタボー」

廃棄野菜で作られた野菜のクレヨン。
その開発には多大な道のりがあったようです。

新しい発想と廃棄野菜を使用するという「もったいない」という気持ち

「もったいない」を知る
パウダー化の試作をやりとりする中で、
農家さんがせっかく生産したものでも出荷されずに
廃棄されるものが多い事を知りました。

それは僅かな傷や、形が歪なだけで品質は何ら劣る事のない野菜達です。
そんな現実を目の当たりにした私達は、
出来るだけ残さを活用してクレヨン用の粉末にする事にしました。

何よりエコであり原料費の削減、そして野菜のリサイクルにも繋がり
農家さんにも喜んでもらえるハッピーな展開が見えてきました。

パウダー化した野菜は、例えばきゃべつは収穫時に廃棄される外葉、
ねぎは出荷時にカットされる部分、ほうれん草や人参は規格外や、
傷がついた為に廃棄されるもの、といった具合です。
出典:おやさいクレヨンvegetabo

おやさいクレヨン開発ストーリー

おやさいクレヨン「ベジタボー」

おやさいクレヨンのベジタボーは、
現在season3が販売されているようです。
ベジタボーseason3のカラーリングは下記の野菜と色。

キャベツ・ねぎ・ごぼう・とうもろこし・にんじん・りんご・
カシス・むらさきいも・あずき・くろまめ。

おやさいクレヨン「ベジタボー」は
大部分が廃棄されてしまう米ぬかからとれた
米油とライスワックスをベースに、
収穫の際に捨てられてしまう
野菜の外葉などを原材料に使用しました。

野菜の色を補うため、
食品の着色に使用されるものと
同成分の顔料などを採用し、
安全性にも配慮しました。

おやさいクレヨン[ベジタボー]廃棄野菜と米からできている野菜クレヨン[ベジタボー]が素敵!
おやさいクレヨン ベジタボー
おやさいクレヨン ベジタボー サイトキャプチャー

おやさいクレヨン「ベジタボー」PV

おやさいクレヨン「ベジタボー」のプロモーションビデオがありますのでご覧ください。

おやさいクレヨン「ベジタボー」販売店

おやさいクレヨン「ベジタボー」ほか、
野菜から作られたキャンドル。
青森のおいしいものを扱っている楽天ショップ。
おやさいクレヨン「ベジタボー」公式ショップ mizuiro.inc

おやさいクレヨン「ベジタボー」まとめ

廃棄されるであろう野菜から作られた「ベジタボー」
捨てられるものが再び蘇り商品になる。

そのような商品は今、注目されている。

このおやさいクレヨン「ベジタボー」も同じく
捨てられるはずだった物が生き返った商品である。

自然のものだけで作られたクレヨンは子供が持って安全な物。
もちろん野菜だからといって食べられる物ではありませんが
野菜のパウダーを固めるワックスも米ぬかを生成する際に
排出される「ライスワックス」
「お米の油」を使用するというこだわりである。

市販のクレヨンと比べると決して安いものでは無いけれど、
野菜からできているクレヨンなんだよ!と
教えてあげられるのは子供の情操教育にも良いかもしれませんね。

また、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。
むしろ大人へプレゼントしたいクレヨンです。

このベジタボーシリーズ。
現在はシーズン3になりますが、今まで作られていない「色」があります。

それは「青色のクレヨン」

自然界の野菜の中で青色の野菜が少ないからだそうです。
少ないと言う事ですが、今まで見た事がないかもしれませんね。

残念ながら、青い色はございません。
それは自然界の野菜に、青い野菜がほとんど存在しないからです。
ですので私達は、あえて野菜の世界観のコンセプトの元、
青色はセットしておりません。

これまでの「クレヨン」としての概念にとらわれず、
「おやさいクレヨン」という、新たなジャンルのツールと捉えて頂きたく思います。
青がなければ、どう表現するのか?
感性を柔軟に、新しい色の表現を楽しんで模索して頂けたら幸いです。

このような廃棄される物から蘇る商品達。
今回のはいき野菜から作られたクレヨン「ベジタボー」などの
存在自体を知る事も必要な事かと思います。