アナ雪 黒板アート女子高生[れなれな]宮部みゆき [過ぎ去りし王国の城]PVで作画登場!
東京トリセツタイムズにようこそ!
今回ご紹介するのは、小説 [過ぎ去りし王国の城]の装丁。
アナ雪の黒板アートで有名になった女子高生。
”れなれな”さんが [過ぎ去りし王国の城]小説の装丁に抜擢された事は
最近のニュースですが、
今回はそのPVの中で作画している様子が収録されているPVをご紹介します。
冬休みの女子高生のちょっとしたお遊びが
小説の装丁の作画に抜擢された。
”れなれな”さんは現在高校生活を終え卒業しています。
↓れなれなさんが参加しているCM作品
れなれなさんがツイートして話題となったツイートそのものもご紹介しておきます。
高校生活も残り少ないんだなぁと思って 忘れ物取りに行くついでに 黒板にがっっつりお絵かきしてきた(੭ˊ꒳ˋ)੭!! 楽しかった…#Frozen pic.twitter.com/JC3YtWuoOw
— れなれな (@1oxjiji07) 2015, 1月 18
黒板に残されたアートは、いずれは消されるものですが、
素晴らしい画力ですね。
単色の世界でダイナミックに表現された黒板アートは目を見張る物があります。
素敵な高校生生活の思い出になったのではないでしょうか?
宮部みゆき [過ぎ去りし王国の城]れなれなさんの作画風景
宮部みゆき [過ぎ去りし王国の城]の装丁用の作画。
顔見せはしていませんが、左利きで描く様子が
スチール写真でも紹介されました。
きっかけ…
この話題作のカバーイラストを描いたのは、現役の女子高校生“れなれな”さん!
彼女がこのイラストを描くきっかけとなったのは、
1月に彼女が描いた「アナと雪の女王」を模写した黒板アート。この画像がTwitter上にアップされると、なんと50,000回以上のリツイートがされ、
まとめサイトもいくつも立ち上がり、“この絵を描いたのは誰?”という話題が世の中を席巻した!!
この絵を見た株式会社KADOKAWAサイドが、
宮部さんの新作のイメージにぴったりということで、
黒板アート執筆のオファーをかけたところ、
すぐに快諾いただき、今回異例の大抜擢となった。今回の黒板アートは宮部氏の新作『過ぎ去りし王国の城』の
世界に登場する“ヨーロッパの古城”をイメージしたもの。
制作に6時間をかけ完成した秀逸な一品となっている。
宮部みゆき [過ぎ去りし王国の城]イメージビデオ
宮部みゆき [過ぎ去りし王国の城]イメージビデオをぜひ体験して欲しい…
消えてしまう黒板アート…
なんだか儚い気もしますが、素晴らしいアートに仕上がってますね。
宮部みゆき 『過ぎ去りし王国の城』 イメージビデオ
宮部みゆき『過ぎ去りし王国の城』
居場所なんか、どこにもなかった――
気まぐれな悪意と暴力、蔑みと無関心が、いたいけな魂を凍りつかせる。
ネグレクト、スクールカースト、孤独や失意・・・・・・ふるえる心が共振するとき、
かつて誰も見たことのない世界が立ち現れる――。
早々に進学先も決まった中学三年の二月、
ひょんなことから中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。
やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、
自分もその世界に入りこめることを突き止める。
友だちの少ない真は、 同じくハブられ女子で美術部員の珠美にアバターを依頼、
ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、
塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。
それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
読みながらレ・ミゼラブルの「Castle on a Cloud」がずっと頭に流れていました。 自己防衛本能は皆にある。 でも「持っている」と「許されている」は違う。 私にも自分の城が在って、今ここに居ます。――神田沙也加さん(女優・歌手) |